6カ国協議とはとは?
竜とパンダが、今日も中国のどこかで会話をしていました。
竜 「ついに終わったねえ」
パンダ「日テレの『14才の母』のことね。 志田未来、かわいかったなあ」
竜 「六カ国協議の話だよ」
パンダ「『女王の教室』の時は小学生役だったのに、もう母親の役とはねえ」
竜 「君は人の話、本当に聞かないね」
パンダ「聞いてますよ。六カ国協議でしょ。じゃあ、今日もお話をうかがいますか。結局、何も成果がなく終わったらしいね」
竜 「そうだね」
パンダ「何か、北朝鮮がとにかく態度が強硬だとニュースで聞いたけど」
竜 「そう。北朝鮮は、米国が金融制裁をやめないかぎり核放棄の論議をしないと主張してる。ここまでは以前と同じだけど、さらに主張をエスカレートさせたんだ」
パンダ「どんなふうに」
竜 「『われわれ北朝鮮はもう核保有国になった。だから、核放棄の話し合いをするにしても、それは今後の新規の核計画についてであって、これまでの核は関係ない』と言ったらしい」
パンダ「なんだそりゃ。今持っている核は手放さないってことかよ」
竜 「しかも、米国が金融制裁をやめたら核問題を『話し合ってもいい』と言っているだけで『核を廃棄する』とも言っていないんだ」
パンダ「もうむちゃくちゃだな。北朝鮮がそう言ってくるという予測してなかったの?」
竜 「それが逆でね。そもそも今回の六カ国協議が始まるきっかけは、中国が米国に『北朝鮮が譲歩しそうだ。そろそろ六カ国協議を復活させようぜ』と持ちかけたのが始まりだった。結構みんな期待していたんだけど、完全に読み誤った」
パンダ「中国もあほだね」
竜 「いや、11月の終わりに北京で、米・中・朝の代表が非公式に会ってるけど、その時は確かに北朝鮮の態度は軟化したらしいんだよ。で、中国も『いける!』と」
パンダ「軟化って、具体的にはどういうこと?」
竜 「北朝鮮がニセ米ドル札を作っていたことを『一部の組織が勝手にやった』という形で認めて謝罪するという見立て(拉致問題がこの方式だった)。で米国が金融制裁解除に応じるというシナリオがあるとか言われていた」
パンダ「どうしてそれがまた硬化したの」
竜 「一説には金正日が北京から帰ってきた部下に『あんだおめー、なに譲歩してんだ。こっちゃ核もってんだ。強気でいけ』と言ったらしい。今回の六カ国協議での北朝鮮は『100対ゼロでオレの言い分を飲め』という態度で、もう交渉じゃないからね。首領様におびえているのかもしれない」
パンダ「米国や日本代表の反応は?」
竜 「公式取材では『ある程度想定していた主張』と答えているけど、幹部らに取材したら『北朝鮮がここまで強硬とは思っていなかった』とぼやいているよ」
パンダ「今後どうなるの」
竜 「もう、北朝鮮の核は事実上、容認になってしまうかもしれないなあ」
パンダ「そんなあほな」
竜 「インド、パキスタンが核兵器保有を宣言した時、各国の足並みがそろわず、結局容認してしまってるもんね。北朝鮮はそれが念頭にあるみたい。ちなみにイランもね。イスラエルが核を持っているのも常識だし、いったん核を保有した国に核を廃棄させた前例はないんだよなあ」
パンダ「弱気なコメントですねえ」
竜 「予想はたいてい外れるから、分からない。ただ今ごろ、北朝鮮にコケにされた米国、そして北朝鮮にメンツをつぶされた中国はそれぞれかなり頭をフル回転させて、今後どうするかを考えているはず。年末から年明けにかけて、北朝鮮対策でまた何か動きがあると思うよ」
パンダ「何かって」
竜 「それが分かれば苦労しない」
パンダ「使えねえ~。こんな会話してるんなら、ドクターコトーの録画したやつ、見ときゃよかった」
竜 「テレビの話ばっかりやめてよ。このブログ、本当に北京で暮らしているジャーナリストが書いているのか? って疑われるよ」
パンダ「確かに、疑われそうだな」
竜 「じゃ、こんな写真を」
パンダ「これは何?」 竜 「天安門広場わきの中国国家博物館入り口にある、北京五輪に向けたカウントダウン時計」 パンダ「記念写真撮ってるね」 竜 「地方から観光に来た人の撮影スポットになっている。中国の国旗を持ってポーズしている女の子、かわいいね」 パンダ「かわいいと言えばやはり志田未来は…」 竜 「もうええっちゅうねん!」
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)


最近のコメント