2007年6月22日 (金)

エロいけてる北京

国内出張から北京へ戻った時のこと。北京空港の柱に、テレビの新番組の広告が貼ってありました。

大きさはタテ1メートルぐらいです。

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「好奇害殺猫」(好奇心が猫を殺す)というタイトルからすると、大人の男と女の関係をミステリータッチで描いた話でしょうか。

内容よりも、このポスターの女性の胸を見てください、胸を。

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胸のドレスからかいま見える下着と胸の一部そのもの!

北京国際空港で、こんな広告が堂々と宣伝されているとは!

これが計算されたチラリズムとしたら感服するしかありません。

さらにこの広告の裏側はこういう写真です。

同じ番組の宣伝の違うカットです。

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う~ん、これまた下着姿同然の女性。しかも下のよく分からない男が女性らしき足を手にしているところが、また何だかいやらしいですねえ。

 日常の風景にさりげなく、かつ堂々とそそる写真が存在する北京、あなどれない街です。

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2007年6月15日 (金)

エロかっこいい北京

全然ブログ更新してないなあ…。

いつも文章の長いもの書こうとするから、逆に書けないんだよなあ。

というわけで今回は、街で見かけた北京の広告をそのまんま紹介します。

タテ2メートル近く、日本で言えばキオスクみたいな売店の側壁に表示されています。

男性雑誌の表紙をそのまま拡大したものです。

これです、ドン。

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雑誌は「男人装」というタイトル。訳すと「メンズ・ファッション」。別に、女性に男の服装をさせて萌える雑誌ではありません。じゃあ何で女性が表紙なのとツッこまれると私も困りますが…。それより彼女たちの顔がなかなかクールです。長い髪に切れ長の目。いかにも中国美女です。これです、ドン。

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そして、この下半身。思いっきりセクハラモード写真、ドン。

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こんな写真がほぼ等身大で街角に堂々と立っている。

私が中学生だった時にこれを街角で見たら、これだけでもう家に帰って(自粛)してしまいそうです。

日本だって今や何でもありでしょうが、この広告もたいしたもんです。

「下着ならOK」というコラムでも書きましたが、ヌードはご法度なのにそれ以外はぎりぎりまでアリというのが北京の不思議なところです。

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2007年1月31日 (水)

禁断の盲人プレイ?

 北京の街角には「盲人」という大きく記した看板があちこちにあります。

盲人按摩マッサージのことです。

 北京にマッサージ師はたくさんいますが、マッサージ好きの知り合いの日本人に聞くと

「目の見えない人はそれだけ触覚、指先が敏感みたいで、すごくうまい。盲人マッサージを受けたら、もう普通のマッサージは物足りなくなる」

と話しています。

中国でもそれが一般的評判なので、あちこちに「盲人」「盲人」という看板があるそうです。ある意味、障害が逆に利点になっている、ほほえましい話ですね。

しかし、下のお店はちょっと事情が違うようです。

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エロ日本人男性専門の「キャンキャン」という店です。

よく日本人同士が「○○さんは今日、キャンキャン? ぐふふ~」という言い方をするので、有名な店です。

この店の向かいにフツーの日本人向けバーがあり、店を出た時に「あっ、キャンキャンってここにあったのか」と思わず写真を撮りました。

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 「盲人」という文字にマークが使われているのを、私は初めて見ました。

すごいコラボレーションとでも言うか…。

残念ながらまだ行く機会は無いのですが、私はてっきり、お姉さんが横につくカラオケスナックと思っていました。

  「マッサージ」と称して個室に入り、女性と2人きりで「仲良くする」店なのかもしれません。

  しかし「ピチピチ盲人ギャル」なんているんでしょうか? あまりに背徳的な…。

 そう言えば、普通の盲人マッサージも

 「実際は健常者のマッサージ師が『盲人』をかたっている場合が多い。客が『盲人を頼む』と言っても、『出張中なので私がやりましょう』とごまかしたり」

と聞きました。

 キャンキャンもそんな感じなんでしょうね。

 さすがに「俺は盲人ギャルじゃないと萌えないんだ! 盲人出せ~」

なんて倒錯した日本人客はいないでしょうからね。

 また詳しい情報が入ったらお知らせします。

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2007年1月29日 (月)

エロ本だらけの地方空港

 先日まで中国の地方都市に出張していて、ブログが更新できませんでした。失礼しました。

 さて、その地方都市から北京へ帰る際の話。地方空港で荷物検査を終え、ロビーで搭乗時間を待っているPhoto_78 時でした。

 「まだフライトまで一時間あるな。退屈だな」と思っていたら、本屋を見つけました。

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 そして、そこでこんな本を見つけました。

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 じゃじゃ~ん。ブログのタイトルでお分かりの通り、エロ本です。

 正確に言えば「芸術写真集」。本の題名は「百位人体模特(モデル)芸術造形」です。

 お堅い中国ではヌード写真はご法度。ただしここ数年、あくまで「芸術」という名目でこういった写真集が登場するようになってきました。

 もちろん、買う人はエロ本として買っています。

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あくまで芸術なので、中味はそそるようなポーズ、きわどい写真はなし。リンゴで股を隠すなど、古典的な表現もありました。

 表紙のお姉さんはなかなかいけますが、全体としてモデルのお姉さんの容姿、髪型等、20年以上前の日本のエロ本レベルでした。

 ヘア写真が基本なのは意外ですが。

 「ちょっとこれはいくら何でも…」と思ったのは下の写真集です。

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 本のタイトルは「芸術とモデル」。

 中を見ても、西洋の裸婦絡みの名画が掲載され、その横に同じポーズを取った女性のヌード…。

 これはギャグかと思いました。これら名画の掲載許可は当然、美術館からもらっていないでしょう。

 そして、これらの写真集だけで終わりかと思いきや、さらにすごいものを発見しました。

 これです、ドン。

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 見渡す限り「SEX」「SEX」「SEX」の文字…。

 CDケースのような型紙のカバーとビニールで覆われています。

 手に取ってみると、シリーズ物で「初めての出会い編」とか「夫婦関係が疲れた時編」とか訳の分からないタイトルがついています。

 さらに後ろを見てみると、

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 どれも日本人と西洋人の写真が2枚ずつサンプルとして載っています。

 日本人については、見たことあるようなAV女優、グラビアアイドル、そして叶姉妹の写真などでした。要はおそらく、日本や欧米の雑誌、エロ本から勝手に複写した海賊版写真集なのでしょう。

 しっかし、地方空港とは言え、公営交通機関にある本屋の三分の一近くにこんなエロ本を並べ、しかも無許可転載や海賊版の写真を堂々と陳列するとは…。いったいどういう神経をしているのでしょう。

 よく見ると、本棚の脇に小さな張り紙がありました。

 「十八歳未満お断り」

 「もう、そういうレベルの問題じゃないだろ!!」

 思わず一人つっこみをして、空港を立ち去りました。

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2006年12月14日 (木)

下着ならOK?

「何でこう、街中に女性下着の広告があるんだろう」

中国に来た当初、意外に思った印象の一つがそれです。

例えば、下は繁華街・王府井(わんふーちん)のデパート。

建物内中央の吹き抜け部分にあった広告です。

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ちょっと光の反射で見えにくいですが、上下の下着だけの姿。

左側のエスカレーターに乗る人と比べると巨大セクシー広告です。

    

次に、街頭。

下の写真は、雑誌や軽食を売る路上の売店です。

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壁にはなぜか、ティーンエイジャー向けのような白人少女の下着姿です。

ここに広告がある必然性が感じられません。

(ちなみに撮影後、手を差し出している男性と「何を撮ってるんだ」ともみ合いになりました)

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さらに、これは大衆紙「京華時報」。

1ページ丸ごと下着の広告です。

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日本の東スポとかゲンダイに比べれば、こちらの大衆紙は女性も読むので、下着広告があってもおかしくはありません。

しかし、紹介されている下着がややエロい…(特に左下)。

下に「男性生殖整形」という広告があるのを見ると、やはり男性向けページなのでは、という気もします。

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中国では雑誌やテレビ、映画などで女性の裸があらわになることはありません。

日本から「週刊ポスト」とか「週刊現代」のような雑誌を取り寄せて読むことがありますが、捨てる時は冒頭や巻末にあるヌード写真は切り取って人目のつかないように捨てないと、処罰されます(ホントの話)。

水着までの写真しかない文春などはOKです。

だから余計に、ヌードはだめでも下着ならこれだけオープンでもOKなの? と不思議に思います。

ある本で読んだのですが、文化大革命が終わったばかり1970年代後半、北京郊外に白人女性の下着姿の広告が登場した時、連日広告の前に人だかりができたそうです。

だから、今も街中や新聞の下着広告も「男性向けにそそる効果」を狙ったものではないか、と私は邪推しています。

インド映画だって、サリー姿の女性が雨に濡れながら踊るのが「定番」ですが、あれもヌードが宗教的に許されない分、ぎりぎりセクシー路線を狙っているから、と業界の人に聞いたことがあります。

テリー伊藤の「お笑い北朝鮮」という本がありますね。

私はテリー伊藤はあまり好きではありませんが、あの本の中で彼は、北朝鮮の若者ガイドに

「君たち若者はどうやってオナニーをしているんだね?」と直撃し、

「カレンダーの女性(普通の民族衣装姿なのに)を見てやっています」

と回答を引き出しています。

これを読んだ時はジャーナリストとして「負けた」と思いました。

私はまだ、中国の人に「下着広告はオナニーに使うのか?」と聞けていません。

これまたある本で

「中国では自慰行為については男同士でも口にしない。自分がしていると口にしたら無能扱いされる」

と書いてあったからです。(探したら「中国の暮らしと文化を知るための40章」という本の36ページでした)

中国人の大学生にさりげなく聞いたことがあるのですが、

「へえ、下着の広告は日本より目立つんですか? うーん、以前からこんな感じなので何とも思いませんが…」とはぐらかされたような返事でした。

まだまだ踏み込みが足りません。

果たして真相はいかに?

いつかテリー伊藤を超える取材を成し遂げたいと思います。

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2006年10月30日 (月)

北京 夜事情・その3

Img_0447  パート1・2のカラオケボックス編とは違う話。

マッサージ編です。

写真は、食事に行った外資系ホテルの出入り口前で、おっちゃんに渡されたものです。

名刺大のサイズで「中国・ロシア美女のマッサージ」。

日本で電話ボックスによく張られていたピンクチラシみたいです。

私がタクシーに乗って信号待ちをしていた時、こういうチラシを窓から投げ込まれたこともありました。おじさんはひかれそうになりながら、命がけで車にチラシを投げ込んでいました。

なまめかしいチラシの意味は?

その世界に詳しい知人に聞いてみると

「自宅やホテルに電話で呼んで、マッサージはちゃんとする。その上で客が望めば、体をほぐすのでなく体の一部を固くするマッサージになるわけさ」とのこと。

はいはい、品のない解説ありがとうございます。

 もう一つ、マッサージ嬢の話題。

こちらでは日本の健康ランドをやや豪華にした施設があります。プールのような大浴場にサウナ、ピアノ演奏を聴きながらバイキング方式の食事を楽しんで200元(3000円)前後。

友人に誘われ、健康ランド内でマッサージを個室で受けた時のこと、若い色っぽい女性がちゃんとマッサージをしつつ、ある場所をさすりながら「手でしてあげようか?」などと持ちかけてきました。

値段は500元(7500円)。高い。

 私はムームーみたいな格好なので「今、財布も無いからお金払えないよ」と言うと、女性は「店を出る時に、カウンターで払えばいい」と返事。

という事は、店が組織的にやっているということか。見た目は健全な健康ランドで、家族連れも多く来ているのに、そのギャップに驚きました。

ちょっと怖いので「疲れているからマッサージだけでいい」と断りました。

なお、一緒に行った友人に後で話したら「オレはこの店に10回は来ているけど、そんな誘いは1回もないぞ」と言われました。私がそっちが「好き」な男と思われたのでしょうか…。

このリポートを書くため、念のため最初に登場した知人に尋ねたら「あの店は、手どころか、いわゆる本番まであるよ。800元(1万2千円)ぐらいじゃないか」と言われました。

蛇の道は蛇ですね…。

 ちなみに、こちらでは本当のマッサージ師を電話で自宅に呼んで、出張してもらうこと自体は普通のことです。だいたいタクシー代が往復50元(750円)以下で、マッサージ代は100-200元(1500-3000円)と安い値段。私は月に2、3回来てもらっています。午後11時とか深夜でもOKなので、大助かりです。

 私が住んでいるマンションでは、いつも入り口で警備員がマッサージ師を止め、深夜に私が迎えに出向かないと行けないのが難点ですが。

ん、待てよ? マッサージ師はいつも女性。警備員から見ると「またコイツ、オンナ連れ込んでるよ。これだから日本人は」としか見えないのでは? これはまずい。しかしこちらから「私は本当にマッサージだけですよ」なんて言ってもだめでしょうし…。

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2006年10月26日 (木)

北京 夜事情・その2

 北京夜事情の続編です。前回より少し踏み込んだ話です。

 重ねて申し上げますが、卑猥な話題をリポートしたいのでなく、「生の中国を報告する」という当コーナーの趣旨の一環としてお届けします。

 前回申し上げた通り、中国のカラオケボックスでは、気だてがよく、かわいいかスタイルの良いお姉さんを選べます。

その中のある店では、女性の身につけているものに「サイン」があります。例えば、名前のプレート。白色だったら「外出OK」、赤色だったら「外出NG」という具合。または、店のママさんに「あの子は外出アリ?」と耳打ちするとか。

 

「外出」とはもちろん性行為です。

相場は1000-1500元(1万5千円-22500円)ぐらいです。NGの女性でも、交渉次第で可能とのこと。ショートとかロングがあり、終わった後に女性は店に戻るのかどうかよく分かりません。

 れっきとした買売春ですが、日本人同士で飲みに行って、割とオープンに「今日は持ち帰ろうか、○○さんどうする?」などと話し合っています。日本でソープランドに行く感覚でしょうか。

私は今のところ行っていません。「そういう行為はいけないよ! チェストー!」などとカッコつけたいわけでなく、場所がありません。

中国にはいわゆるラブホテルはありません。女性と外出しても自宅に行くしかない。店によっては、ビルの中に別室を用意しているそうです。

どちらにせよ、そこまでしてしたいとは…。それに、肩を組んで楽しむだけならまだしも「一線を超える」のはどうも、という気があります(男の勝手な線引きですが)。

また、こういう店には中国共産党の公安と通じている女性もいます。

日本の外務省職員や自衛官が上海のこういう店で女性と懇意になり、公安から機密情報を迫られたという話もありましたね。外務省職員は悩んだ末、自殺してしまう事態になりました。

ジャーナリストも公安にはマークされているので、リスクはやはり避けたいという思いもあります。

それと一番の理由は、公安が手入れをして外国人が捕まったら、すぐに国外退去となる可能性があるからです。

しかも、聞いた話では、パスポートに「恥」というようなスタンプを押されてしまうそうです。「性」だったかな。

いずれにせよ、これは本当にみっともない。それを聞いただけで、ちょっとあそこも元気が無くなってしまいます。あっ、思いっきり卑猥な表現をしてしまいました。失礼!

私は仕事相手に誘われた時にいくだけで回数が少ない(お金がないから)ので、さらに今後新たな情報を仕入れましたら、ディープな世界をリポートいたします。

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2006年10月21日 (土)

北京 夜事情・その1

 今回は、夜のお遊びの話です。ずばり、男性の遊び場のことです。

 こういうことを書くとこのコーナーの品格が疑われそうですが、「本物の中国を報告する」という当コーナーの趣旨の一環としてお届けします。

 社会主義・中国の首都北京では、路上にピンクのネオン看板がビカビカして女の子のセクシーな写真が張ってある、というような歓楽街は一見、みかけません。その代わりとばかり建物ごと輝いているのが「カラオケボックス」です。

日本の繁華街にある、ビル丸ごとカラオケボックスのビッグエコー。あれをちょっとゴージャスにした感じの外観。五-十人程度入れる小部屋も、ソファーが少しハデな他はほぼ日本と同じです。

そしてここからが違って、部屋に入ると、十人ぐらいのチャイナドレスを着た女性が「いらっしゃーい」と登場します。そして、この中から、自分の気に入った女の子を一人選ぶのです。

あとはその女の子がずっと隣に座り、お酒も作ってくれるし歌も入れてくれる。日本人がよく行く店は、女性の二人に一人は簡単な日本語ができるので、会話もそれなりに弾みます。肩を組んだり手を握るのは当然OKで、ノリでさらに体を接近させることも普通のことです。

私は中国に来たばかりの時、何も知りませんでした。だから最初、北京で知り合った人に「今度、一緒にカラオケボックスに行きましょう。あっ、うちの会社はオンナ関係は厳しいんで、カラオケボックスじゃなくてディスコに行くことにしてくださいね」と言われ、「??? 普通ディスコの方がやばいんじゃないの?」と不思議に思ったものです。

さて、ここからさらに、気に入った女性と深い仲になるにはどうするか、ということになるのですが、それはまた次の機会に。

北京のこういうお店では、多くの女性がかわいいか、スタイルがいいかどちらかで、なかなか粒ぞろいです。何より、ほとんどの女性が明るく優しく気が利いて、とにかくお客に尽くしてくれます。お店側の供給過剰なのか、サービス業興隆期の勢いなのか。客を喜ばせようと絶えず気を配っています。

そして、必ず「携帯電話を教えて」と聞かれます。こちらは日本のショートメールのように、電話番号にメールするのが普通なので、お店に行った翌日必ず携帯に「昨日は楽しかったわ。今度いつ来てくれるの?」というメールが中国語で入ってきます。

あほな私などは「まったく、また今日もこんなメールが来ちゃって。いやはや、もてる男はつらいよ」と勘違いします。

実際は、客に指名されると、その女性はその後も「いらっしゃいませー」と客の前に顔を出せる機会を店から多く与えられるので、一生懸命「また来てね~」と言っているだけなんですけどね。

 料金は、お店へ払う金と女性へのチップを合わせ、一人300-600元ぐらい。日本円で4500-9000円なので中国ではもちろん高い遊びだし、日本と大して変わりません。しかも日本人客の大半は「さらに深い仲」に入ろうとせず、たいがいそこで騒いで終わり、です。それでも行くのは、やはりあの「ちやほや感」がたまらないんでしょう。

昨年人気だったテレビ番組「ドラゴン桜」の決めぜりふに「バカとブスは東大へ行け!」というものがありましたが、それをまねると「オンナにちやほやされたいやつは中国へ行け!」と言いたくなります。

その分、いろいろなトラブルが起きているんですが…。それもまた次の機会に。

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