北京の吉野家
北京の外国人向けマンションではNHK衛星放送は見ることができます。
昨年、NHKの夜7時からのニュースで「吉野家の牛丼が部分解禁」というニュースを見て「NHKが取り上げるほどの社会現象なんだ」と驚きました。
実は中国でも吉野家が進出しており、こちらは狂牛病騒ぎの間も現在もずーっと営業を続けています。中国産の牛を使っているそうです。
日本みたいに平屋の一軒家で駐車場アリ、という形ではなく、マンションの一階にあるか、デパートの中にあるのが大半です。写真の店も地元デパート内の店です。
店舗数はマックやKFCに比べると少なく、ピザハットなどよりは多いぐらい。
売上高で見ると中国国内のファーストフード分野ではマックに次いで二位という繁盛ぶりです。
普通盛り単品が11元(約165円)。キムチ、豆乳とセットが17元(約250円)、豆腐、コーラ(!)とセットで18元(約270円)。他にも鳥丼、カレー丼もあります。
l 中国の庶民の一食代は10元以上20元未満ぐらいなので、ちょうどいい価格です。
北京は日本料理と名の付く店はピンからキリまで200軒もあると言われています。ただ、ちゃんとした日本食にありつくには日本国内と同じかそれ以上の値段がかかります。
なので、牛丼はお手軽な「日本食」として在住日本人にも人気です。
私も月に2、3回は食べています。海外で食べる牛丼もなかなか乙なものです。(牛丼の右側は「焼き鳥おでん」とでもいうような食べ物。しかもやや甘い)
ただ、肉はややパサパサしていて「つゆだくお願い!」というようなことはできません。
しかも、紅ショウガが無いことが多い。クリープを入れないコーヒーなんて、紅ショウガのない牛丼なんて…(モロ昭和のCM)。
こちらの日本人は「中国四千年の味覚をもってしても、紅ショウガの魅力が分からないのか!」と嘆いています(もちろん勝手な意見)。七味は必ずあるんですけどねえ。ここらへんが微妙な味覚の違いですね。
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